2024年8月6日

『図解でわかる 社労士講座』さんがめちゃくちゃ分かりやすい


 みなさんこんにちは、埼玉県さいたま市の特定行政書士、田中太志です(当事務所のホームページはこちら)。人体に危険を及ぼすほど暑い日々が続いていますが、みなさんにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

 私は日中に外に出るのが危険だと分かっていながら、昼間に日課のウォーキングをおこなっています。日光を浴びることでセロトニンの分泌を促し、うつ病を改善させたいからです。熱中症にならないように、水をたっぷり飲んでから家を出ますし、30分くらいしか歩かないので、今のところウォーキング中に体調不良におちいったことはありません。

 しかし気を付けたところで危険は危険なので、みなさんにおかれましては私の真似はしないようにしてください。ウォーキングするなら日が落ちてからのほうがいいと思います。私が熱中症の危険をおかしているのは、どうしてもうつ病を改善させたいからです。薬は飲んでいますが、それだけでは不十分だと感じているのです。

 ところで、8月25日の日曜日には令和6年度の社労士試験がおこなわれます。受験生のみなさんは最後の追い込みの時期にさしかかっていることでしょう。そこで、平成23年度の社労士試験に合格した者として、受験生のみなさんにおすすめのYouTube動画を紹介したいと思います。それは『図解でわかる 社労士講座』さんの「白書・統計」に関する解説動画です。



 社労士試験には「労働に関する一般常識」、「社会保険に関する一般常識」という科目があり、この2つの科目は範囲が広いために毎年受験生を苦しめています。その中でも特に「白書・統計」は対策するのが難しいのですが、この2つの動画は合計約1時間で要点を分かりやすくまとめています。直前期の受験生にはとても役に立つ動画だと思います。

 このチャンネルは他の動画も非常に分かりやすいです。このチャンネルよりも分かりやすく社労士試験の法律を解説している動画は、今のところYouTubeに存在しないと私は思っています。「図解でわかる」というタイトルに偽りはありません。難しい仕組みが、図解によって手に取るように理解できます。

 このチャンネルは1年くらい前には再生数が少なく、知る人ぞ知るといったチャンネルだったのですが、ここ最近で再生数も登録者数もかなり伸びています。「質の高い動画を地道につくっていれば、いつかは人びとに認められるのだなあ。私もがんばろう」と思いました。恥ずかしながら私もYouTubeをやっているのですが、あまり伸びていません。めげそうになります。でも『図解でわかる 社労士講座』さんを見習って、できるだけ質の高い動画を地道に投稿していこうと思います。

 あと、以前にも紹介しましたが、直前期におすすめの教材としては、『月刊社労士受験』の6月号と7月号があります。これは「白書・統計」と「法改正」の要点を多すぎず、少なすぎない文量でまとめている良書です。しかも分かりやすい動画解説もたっぷり付いています。

 あと必要なのは模試だと思いますが、私としてはLECの直前予想模試をおすすめします。LECの模試は難しすぎず易しすぎない良問が多いし、講師による動画解説も付いています。私がYouTubeや、動画付きの本をすすめるのは、耳で聴いて学ぶのってすごく効果的だからです。

 私が社労士の受験生だったときは、「山川靖樹の社労士予備校」の講義をめちゃくちゃ聴いていました(当時のヤマヨビはインプット講座が全て無料でした)。その結果として、本番の試験中、問題を見つめていると山川先生の喋りが頭の中で蘇ってくることが度々ありました。それで問題が解けたり、その声で緊張がほぐれたり、勇気が湧いてきたりしました。

 このように、勉強をする際には「目」だけではなく「耳」も駆使することをおすすめします。「口」を使うのもいいと思いますね。大事な要件は声に出して何度も繰り返したり。五感を駆使すると、脳の色んな部分が働くので、「目」だけで勉強するよりも格段に記憶に残りやすいです。

2026年度社労士試験

【2026年版】できるだけお金をかけずに短期間で社労士に合格する方法
 
 また、私のnoteのほうに、社労士合格法の記事をアップしてあるので、もしお気が向きましたらお読みください。合格するのに役立つだろうことを詳細に書きました。これは有料記事になっていますが(すみません…!)、値段以上の価値があると自負しております。冒頭部分は無料で読めます。

2024年7月2日

社労士試験の受験中にパニック発作に襲われた思い出

 みなさんこんにちは、埼玉県さいたま市の特定行政書士、田中太志です(当事務所のホームページはこちら)。7月になりました。夏ですね。暑い日も増えてきましたので、くれぐれも熱中症にはお気をつけください。私は昔、真夏にハロー!プロジェクトのアイドルたちのフットサルを野外で見ていたら、熱中症で倒れて救急車で運ばれたことがあります。

 あのときは冗談抜きで死ぬかと思いましたね。死ななかったのは、「好きなアイドルのイベントで死者を出すわけにはいかない!」という強い気持ちがあったからだと思います。みなさんにおかれましては、命がけでアイドルを応援することのないようにしてください。命を大事にしてください。心身ともに余裕を持って応援することが、アイドルとファン双方の幸福につながるはずだと私は考えています。

 ところで、真夏といえば社会保険労務士試験の季節です。令和6年度の試験は8月25日の日曜日におこなわれます。私が平成23年度の同試験を受けたときも暑かったけれど、今年はもっと暑いことが予想されます。受験生のみなさんは、体調にはくれぐれもお気をつけください。

 私は会場で問題を解いているとき、暑さは大丈夫だったのですが、持病のパニック障害の発作に襲われ、受験を辞退する寸前までいきました。今日は、そのときのことを書いた文章を、下掲の有料note記事から抜粋し、特別に無料で公開しようと思います。

2026年度社労士試験

【2026年版】できるだけお金をかけずに短期間で社労士に合格する方法

 2011年8月28日、試験当日の朝、ごはんを食べ終わった僕は、受験票と筆記用具をしっかりカバンに入れて、試験会場である目白大学の新宿キャンパスに向かいました(自宅は埼玉県さいたま市にあるけど、交通の便が良いので東京都内の会場を選びました)。電車に乗っている人たち全員が、社労士試験の受験生であるような気がして、「共に頑張りましょう!」という気持ちと、「負けないぞ!」という気持ちが綯い交ぜになりました。

 目白大学に着いて、自分の教室に向かう途中、「\(^o^)/」という顔文字が、あるドアの窓に描かれてあるのを見ました。「ちょっと! これって“人生オワタ”の顔文字じゃん! 縁起が悪いことこの上ないなあ…」と思いました。そして午後の本試験中、まさにオワタと思いそうになる時が到来したのです。

 午前9時から3時間半の択一式試験を終えた僕は、「択一式はわりに上手く行ったような気がする。あとは選択式で何事も起こらなければ合格だ!」と思いました。昼休みが50分間ありましたが、試験中に大便がしたくなるといけないので、昼食は食べませんでした。小さな缶コーヒーだけを自動販売機で買って飲みながら(それはそれで小便がしたくなりそうだけど)、LECの3回分の模試の、選択式の問題を復習していました。

 そして午後の選択式試験が始まると、1問目の労基・安衛法で、直前に復習したのと同じ問題が出たので、心の中で欣喜雀躍しました。この時点で「やったぞ! 合格だ!」と思ったけれど、2問目の労災保険法で極めて細かいことを訊いてきやがったため、どれを選ぶかで死ぬほど悩みました。

 すると、持病のパニック障害の発作の症状が出てきました。頭がくらくらするし、動悸がするし、息がしづらいのです。「このまま意識を失って倒れてしまうんじゃないか?」という強い不安で頭の中がいっぱいになり、問題を解くどころではありません。ついには「本当につらい。手をあげて体調不良を訴えて退室しようかな」とまで考えました。しかしこの10か月くらい、死ぬほど頑張ってきたこと、ときには辛くて涙を流しながら勉強していたことを思い出しました。そのことが僕をその場に踏みとどまらせ、「とにかくマークシートを埋めることだけはしよう」と思い、残りの問題をほとんど本能で解き、時間ぎりぎりで何とか全てのマークシートを埋めました。

 試験監督員が終了を告げたとき、僕は真っ白に燃え尽きていました。あしたのジョーもこれほど燃え尽きてはいないだろうと思うくらい真っ白に。その1時間20分は、おそろしく長く感じられた、地獄のような1時間20分でした。

平成23年度の試験問題

 目白大学の新宿キャンパスから大宮の自宅に帰ってくるとすぐに、僕はノートパソコンを開き、インターネットで大手予備校の解答速報を確認しました。問題用紙に付けた印をもとに自己採点をしてみたところ、どうやら合格しているみたいでした。選択式試験の足切りにも何とかかかっていません。しかしながら、とくに選択式について、マークミスの心配が大いにあったため、心から喜ぶことはまだできませんでした。

 それから悶々としながら日々を過ごし、とうとう合格発表の日が来ました。インターネットで自分の受験番号があるのを確認すると、僕は小さなガッツポーズを取りながら「よっしゃー!」と小声で叫びました(それは、中田英寿がローマにいた時、豪快なミドルシュートを決めて叫んだ「よっしゃー!」に似ていた)。本試験の日まで死ぬほど苦労したことと、試験中に地獄を見たことが思い出され、少し涙が流れました。

 引用は以上です。受験の日の私はこんな感じでした。死ぬほど苦しかったけど、途中退室しなくて本当によかったなと思います。でも本当に死んでしまってはいけないので、無理はしすぎないようにしてください。とはいえ、ぎりぎりまで無理をしなければ、社労士試験に受かるのは難しいと思います。

 上に引用した文章は、『できるだけお金をかけずに短期間で社労士に合格する方法』の一部です(表現は少し変えてあります)。他には、おすすめの勉強方法や問題集などが書いてあります。有料になっていますが(すみません…!)、もしお気が向きましたらお読みください。

 ちなみに、直前期におすすめの教材としては、LECの『出る順社労士 当たる!直前予想模試』があります。これはLEC講師の動画解説がついているし、問題は難しすぎず易しすぎないので、数ある模試本のなかでは最も良い本だと私は思っています。本試験までに2回分解いて、間違えたところは二度と間違えないように復習することで、かなり力がつくと思います。

2024年6月3日

令和6年度社労士試験の法改正・白書統計対策について

 こんばんは、埼玉県さいたま市の特定行政書士、田中太志です(当事務所のホームページはこちら)。今年ももう6月ですが、みなさんにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

 私は2月末に初めて痛風が発症し、3月末に再発しましたが、それからはもう再発していません。継続して薬を飲んだことで、尿酸値が低い値(4.4くらい)で安定しているためだと思われます。このまま一生再発しなければいいなと強く思います。あれは地獄のような苦しみでしたからね。みなさんも痛風にはくれぐれもお気をつけください。私はビールを飲み過ぎたために尿酸値が9くらいまで上がりました。ビールの飲み過ぎは危険です。できるだけハイボールを飲むようにするのをおすすめします。

 6月ということは、令和6年度の社会保険労務士試験がもうすぐです。試験日は8月25日の日曜日です。この時期に勉強するべきことの2つとして、法改正と白書・統計があります。この分野を市販の基本テキストで勉強するのは難しいので、それ用の書籍を買って勉強する必要があります。そこで私がおすすめするのは、労働調査会『月刊社労士受験』の6月号と7月号です。


 どちらも現在、Amazonで販売中です。法改正と白書・統計についてはこの2冊をやれば十分だと私は考えています。やりすぎでもなく、やらなさすぎでもない、ちょうどいい分量だと思います。

 6月号は、法改正と白書・統計の重要なところがコンパクトにまとめられています。そして分かりやすい動画解説が付いています。法改正に関しては合計約60分の動画、白書・統計に関しては合計100分くらいの動画を見ることができます。法改正と白書・統計の要点を学べて、分かりやすい動画をおよそ160分も視聴でき、それで税込1,320円というのは非常にお買い得だと、個人的には思います。私も6月号を購入しました。受験生じゃないけれど、社労士の知識をアップデートするために。

 7月号には、法改正と白書・統計の一問一答の問題集が収録されています。それを解くことで、6月号で勉強した知識を確実なものにできるでしょう。6月号と7月号には穴埋め式問題も載っており、それは選択式対策として役に立ちます。「できるだけお金をかけずに効率よく法改正と白書・統計の対策がしたい」という人には、この2冊はとてもおすすめです。ぜひ検討してみてください。

2026年度社労士試験

【2026年版】できるだけお金をかけずに短期間で社労士に合格する方法

 また、私のnoteのほうに、社労士合格法についての
記事をアップしてあるので、もし勉強法などに悩んでいましたらお読みください。私の汗と涙の合格体験記も書いてあります。この記事は有料となっていますが(すみません…)、価格以上の価値があると確信しています。

2024年5月5日

棚田先生の『大量に覚えて絶対忘れない 紙1枚勉強法』

 みなさんこんにちは、埼玉県さいたま市の特定行政書士、田中太志です(当事務所のホームページはこちら)。GWですね。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。私は先日、図書館で本を借りて読みました。今日はその本について紹介しようと思います。ダイヤモンド社の『大量に覚えて絶対忘れない 紙1枚勉強法』という本で、著者は行政書士の棚田健大郎先生です。


 棚田先生はYouTuberが本業で、『棚田行政書士の不動産大学』というチャンネルを運営し、登録者数は現在17万人もいます。宅建受験生で知らない人はいない、という超有名チャンネルです。私も毎日視聴しています。宅建にはだいぶ前に受かりましたが、知識を維持するために。不動産の実務の具体例が多く、とても勉強になります。

 そんな棚田先生が満を持して出した本は、とても売れているみたいで、現在は6万部を突破しているとのこと。私は図書館で借りて読みました。予約して半年くらい経ってやっと順番が回ってきました。図書館というのは、非常に素晴らしい施設だと思います。近所に図書館があるだけで、憲法25条1項の「健康で文化的な最低限度の生活」の「文化的な」の部分が充分に担保されるのですから。

日本国憲法
25条1項 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

 この本はとても平易な文章で書かれており、中学生でも読めると思います。内容について言えば、資格試験を初めて受ける人にとっては大いに参考になるものでした。ただ、「大量に覚えて絶対忘れない」というのは言い過ぎかと思います。人間のやることなので、「絶対」というのはありえません。でもこの本の言うとおりに勉強したら、95%は忘れないだろうと思います。めちゃくちゃ復習することになるから。

 棚田先生は、「そんなに復習するの!?」と驚くくらい復習を求めています。個人的には、復習しすぎだと思います。復習って基本的にはつまらないから(人は新しいことを学ぶ方が楽しいものです)、あまりやり過ぎていると、勉強するのが嫌になってしまうかもしれない。とはいえ、復習をして知識を定着させることは非常に大切です。棚田先生の求める復習の半分くらいが丁度いいんじゃないかな、と個人的には思います。

 この本で一番面白かったのは、「受験することはできるだけ秘密にする」という項目です。棚田先生は、何かの資格を受験する際に相談する相手は、家族だけに限定することを勧めています。その理由として、「友達にしても会社の同僚にしても、あなたが資格をとってスキルアップして成功していくことを、心から望んでいません」と述べています(P130より引用)。友達や同僚は、身近な人間に成功してほしくないから足を引っ張ってくる、というわけです。

 人間の心の闇の描写がいきなり出てきたので驚いたし、面白かったです。確かに人間には、そういうところがあります。恥ずかしながら私にもあります。自身の友達や同僚に忖度することなくこれを書いた棚田先生は、とても勇気があると思います。棚田先生の友達や同僚がこれを読んだら(おそらく読むでしょう)、嫌な気持ちになるだろうから。

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